コメディカル
Co-medical
生化学・血液・一般・生理を日替わり
お昼休憩
生化学・輸血検査
試薬補充、コントロール測定、機器メンテナンス
退勤
臨床検査技師は、1番最初に検査結果を見ることのできる職種です。そのため、検査データが基準範囲を超えていたり、変化したりしているときは、本当にその値が正しいのか確認し、報告をすることで、処置や治療、そして患者さんの状態の改善につなげることができます。また、生理検査では患者さんと接しますが、時間は短いため、積極的にコミュニケーションをとることを意識しています。検査には患者さんの協力が必要な心電図検査などがあるため、患者さんとの関係をできるだけ良好にし、なるべく検査がスムーズに行えるように心がけています。 保険診療だけでなく、人間ドックや、健診センターの検査も行っています。病気の発見、治療に関わるだけでなく、予防医療にも貢献しています。
1年目の夏ごろに担当が決まり、生化学・免疫・輸血の担当をしています。患者さんの検体の検査結果報告を行いながら、データチェックや試薬補充、精度管理、機器のメンテナンス等を行っています。輸血業務は製剤発注や、不規則抗体検査、交差適合試験等を行っています。責任のある業務も任される機会もだんだん増えてきました。担当が決まっても、午前中の業務はローテーションで血液検査、一般検査、生理検査を対応しています。心電図、呼吸機能検査、脳波などの生理検査は、患者さんとのコミュニケ-ションを大切にし、安心して検査を受けていただけるように気を付けています。
1年目に経験した、不規則抗体スクリーニング陽性の患者さんの同定検査です。当時はやっとルーチン業務に慣れてきた頃で、イレギュラーなことに対する対応には不安がありました。先輩は、どのように検査を進めていくか冷静に考えられていて、先輩の背中が大きく遠く感じられたと同時に、自分も先輩に追いつきたいと強く思った出来事でした。3年目になり、経験した患者さんと同様の患者さんの同定検査を行う機会があり、自分が主体となって取り組めたときには成長を感じることができました。
現在は、日々の業務を行うことで精一杯な部分もありますが、検査結果が出た後に、患者さんの治療や処置がどのようになったかまで目を向けられるようになりたいです。病院の規模を生かし、検体系の検査にも生理検査にも部門を超えて検査に携わりやすいので、多方面の情報を元に患者さんの状況を把握できるようになりたいです。 専門性を高める面では、将来的に認定輸血検査技師の資格を取りたいと考えています。そのために知識を増やし、経験も重ねていきたいです。
休みの日は、家でテレビを見たり、ゲームをしたりとのんびり過ごしています。平日は、仕事で疲れて家事などをおろそかにしがちなので、作り置きの料理をすることも多いです。ストレス発散は、大学の時の友人と電話で話すことです。近況を言い合ったり、たわいもない話をしたり、落ち着いたら旅行にも行きたいねーという話をして盛り上がっています。お互いの仕事の話をして、刺激をもらうこともあり、頑張ろうと思えます。