私は診療放射線技師になり、2年目になります。様々なモダリティ・部署にて経験を積んでおり、色々な仕事を任されるようになったので、責任を持って仕事に取り組んでいます。 また院内ではCS委員として、様々な取り組みを行っています。患者さん一人一人の心に寄り添うために、今の自分に何ができるかを考えて行動するようにしています。そうすることでより良い病院作りに繋がると考えています。

一般撮影・マンモグラフィ・CT・MRI・X線TVなどを担当しています。さらに月に3回ほど当直業務があり、救急で来られた患者さんの検査をしています。 日々の業務をきちんとこなすことも大切ですが、新しい知識や技術を学んで身に付けることによって、自分自身のスキルを向上させることが重要だと考え、積極的に勉強会に参加しています。また、不安な気持ちで検査に来られている患者さんもいるため、思いやりのある接遇を心掛けています。

当直の時に救急車で来られた患者さんの検査を担当しました。その方が手術を受け、リハビリに取り組み、元気になって退院されたことが印象に残っています。救急で来られる患者さんの多くは、痛みなどによって普段通りの検査を行うことができません。そのような状況でも、検査の時にはできるだけ患者さんにとって苦痛が少ないように考えて対応するように努力しています。診療放射線技師は、検査の時のわずかな時間しか患者さんと直接関わる機会はありませんが、患者さんのその後の人生も幸せであるように願っています。

現在は、検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師の資格を取得することが目標です。マンモグラフィの検査では、患者さんが不安な気持ちを抱えていることが多いため、優しく声掛けをし、初めて検査を受けに来られる方にもできるだけリラックスして検査を受けて頂けるように心掛けています。資格を取得することによって、知識や技術を高めることができるため、第一の目標として取り組んでいきたいと考えています。 また日々の目標においては、経験と知識を更に身に付けて、専門性を高めることで、医師が正確に診断するための最適な画像を撮影し、提供出来るように自己のスキルアップを心掛けていきたいと思っています。